グラバー園

長崎と言えば・・・・



長崎港に戻ったのが11時半過ぎ。集合時間まで3時間ちょっとしかない。ちょうどお昼どきなので、やはり長崎と言えばちゃんぽん!という事でまずは有名な「四海楼」へ。11:30開店なのでタクシーで急いで向かうが到着時既に30分待ち。
P1110037.JPGしかし他に行くあてもないのでとりあえず並んでみる。
すると15分ほどで呼ばれて長崎港が一望できる窓際の席へ案内される。


P1110039.JPGメニューにはちゃんぽん以外にも色々あったが、このあとにも色々食い倒れるのでここではちゃんぽんだけにする。暫くして運ばれてきた本場のちゃんぽん!見た目こってりしてそうなんだけど、さっぱりしてる上にコクもあってめちゃうま。おいしいと評判の店だけあります。ちゃんぽんはあまり食べた事ないけどこれは旨いと思います。
ビールは我慢してちゃんぽんだけで997円也。


時間がないので次の観光地「グラバー園」へ。四海楼からは歩いて10分程度。

IMG_0233.JPGその前に日本最古の現存するキリスト教建築物の「大浦天主堂」に立ち寄る。大浦天主堂は二つの歴史的出来事と密接に関わっています。
一つは、言うまでもなく大浦天主堂の正式名称である「日本26聖人殉教者天主堂」からもわかるように、1597年日本で最初に殉教した日本26聖人たちに捧げられた教会です。そのため、大浦天主堂は殉教の地である西坂に向けて建てられています。IMG_0239.JPG
 もう一つは、1865年におきた信徒発見です。大浦天主堂が1864年にたてられ、翌1865年2月から公開が始まった一ヶ月後に浦上の隠れキリシタン達が信仰告白をして名のりを挙げました。プチジャン神父は大喜びでフランス、ローマに報告しています。
拝観料は300円。


IMG_0248.JPG他には特に見る所もなくブラブラしながらグラバー園に到着。入場料610円を払って中へ入る。1863年にスコットランドから渡来した「トーマス・ブレーク・グラバー」がこの丘に住まいを建築したのが始まり。ここにはグラバー家の家族や貿易商たちの邸宅が約30,000平米の土地に残されている。

IMG_0252.JPG高低差もありとても広いのでとりあえず動く歩道で一気に上まで目指してみる。何しろ暑い。
上の方まで来るとかなり高く長崎港が一望できる。栄えている港はどこも同じ雰囲気なのか神戸や横浜に雰囲気が似ている気がする。


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ブラブラ下ってきた所にグラバーさんの住宅がある。日本最古の木造洋風建築で正面玄関にはとってもきれいなお花畑。さすが外人さん。当時からセンスがあったんですね。

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更に下っていくと、ウォーカー邸、リンガー邸、オルト邸などいくつもの住宅が当時のまま残されている。
P4240525.JPGここから港を眺めながら優雅にワインでも飲んでいたんでしょうか。




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