はたして上陸できるのか!?30%の確率に賭ける
定刻通り早朝5:30に新門司港にフェリー到着。ここから更に高速バスに乗って長崎港へ向かう。参加者を見ると8割ほどがご年配の方ばかり。軍艦島への想いが皆さんあるのでしょうか・・・座席は余裕がありほぼ1人で2シート使えたのでゆったりしながら約3時間半のバスの旅。この行程が一番しんどかった。
途中トイレ休憩を入れながら九州自動車道と長崎自動車道を経て長崎港に到着すると既に軍艦島クルーズ船に他のお客さんが乗船中。今回のツアーで利用しているのは「やまさ海運」さんの「軍艦島上陸・周遊コース」。他にも色々ありますがここの会社は結構評判良いみたいです。
天気は快晴!風もほとんどなくほぼ100%上陸出来るとの事!来た甲斐がありました。よくWebサイトで2階の右側がベストポジションと言っていますがそのエリアはもう無理。それどころか2階の席もままならなかったのですが何とか真ん中列の最後尾をGET。今から約1時間の船旅です。もうほとんど船ばっかり。。。
出港してすぐに、「明治日本の産業革命遺産」の1つになっている三菱重工業(株)長崎造船所のジャイアント・カンチレバークレーンや造船中の世界最大の豪華客船などを右手に望む。
1時間ほどすすむと右前方に軍艦島が見えてきた。長崎港を出発して軍艦島の北側から近づいていく。船上のツアー客がどよめき始めた。確かにこの位置だと全然見えない。しかし、上陸する時はすぐに桟橋に近づくので、あまり往路の船上のポジションは関係ないと思われる。
但し、復路は軍艦島を周遊するのでその時はいち早く乗船し2階の右前方をお勧めします。が、途中でUターンして反対側の人たちにも見れるように配慮してくれますので写真を撮りたい人は船内でなく2階の左右の端っこ(真ん中でなく)にいたほうが良いでしょう。
また、やまさ海運さんのクルーズ船は後尾にも立てるのでそこを陣取るのも良いでしょう。僕はそこにいました。